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2013年1月27日日曜日

運動や体を使った遊びについて


震災直後に開園したアルゴ幼稚舎保育園では、非常に残念なことですが、園児たちはせっかくの広い園庭で一度も遊んだことはありません・・・。

震災以降は放射線の影響への懸念から、郡山市の保育施設(認可・認可外に限らず)は、0~2歳は15分/日、3歳以上は30分/日という屋外活動を制限する指導が、郡山市独自の方針として出されております。

(ご存知とは思いますが、小学生以上のいわゆる「3時間ルール」は、今年度始めに解除されておりますが、幼児に関しては、2年近く経過した現在も、市保育課は「各施設の状況に合わせて臨機応変に対応を」というような事は言いつつ、それ以上の指導も変更も、ましてや解除もありません。)

周囲を見渡しますと、もろもろの理由(線量が比較的低いとか、表土除去したとか、保育室が狭いとか、など)で市内各保育施設独自の判断でお子様を屋外(園庭や公園)へ出しているようです。

アルゴといたしましては、この郡山市で子育てをせざるを得ない保護者の皆様から大切なお子様をお預かり申し上げているわけですから、お子様を放射線による外部・内部両方の被爆から最大限にお守りすることが、当面の第一義でございます。

したがって、総合的な判断により、園庭での屋外活動は今現在に至るまで自粛いたしております。(ですので、夏のプール遊び・水遊びは教室内で実施いたしております。)

しかしながら、静と動のメリハリをつけることは、子どもの学びと育ちにおいて当然に必要不可欠なものです。

ですので、アルゴでは月に2~3回程度は園バスに乗って、より線量の低い地域へと足を延ばし、会津や新潟などの公園でのびのびと体を使った遊びをしたり、自然とふれあったりできるように活動して参りました。

気温が下がってくるこの季節は、郡山少年自然の家やペップキッズなどの施設を利用して、運動や体を使った遊びを行っております。これらの施設には充実した遊具や立派な暖房設備がありますので、寒いこの時期は放射線の有無にかかわらず、今後も活用して参りたいと思います。


郡山自然の家での様子










ペップキッズこおりやまでの様子









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