英語は言葉。単なるコミュニケーションの道具であって、塾や教室で「お勉強」するものでは決してありませんよね?
子どもたちは、日本語を覚えるのと同じプロセスで、英語を習得していきます。これを「英語イマージョン教育法」といい、今から約50年前にカナダで誕生した教育法です。(余談ですが。ご存知の通り、カナダは英語とフランス語が公用語となっていますよね?この教育法がカナダの1982年憲法の成立に与えた影響は少なくありません。)
写真のように、子どもたちは新しい言葉を主に絵本から学んでいきます。
子どもたちは、先生に大好きな絵本を繰り返し読んでもらううちに、お話に出てくる単語やフレーズを絵や場面のまま記憶していきます。そして、日常生活の中で、お話と同じような場面に出会ったとき、ふとそのフレーズが口から飛び出してきて、私たち大人を驚かせることがあります。
それは小さな子どもが突然言葉を発してお母さんを驚かせることと全く同じことです。
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