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2011年11月29日火曜日

「何をどのように認識し、できるようになったか」を記録する

アルゴ幼稚舎保育園では、子どもたちの園での様子を記録する際、それぞれの子どもが何を「どのように認識」するようになり、「どのようにできるようになったか」を記録することに重点を置いています。

下の写真は、ブロックで遊んでいる様子を連続的に撮影したものですが、仮に、子どもの姿を記念として撮影したいだけなら、これほど同じような写真を何枚も、何十枚も撮影する必要はないでしょう。

しかし、ここで私たちが記録したかったのは、それ以前にはLEGOブロックをつなげることができなかったYちゃんが、あることをきっかけにして出来るようになったという記録でした。



「あること」とは...

それは、その前日にVerdeクラスの子どもたちがLEGOをたかーく積み上げて、スカイツリーを作ったことです。(下の写真)



その様子をじっと見ていたYちゃん。そして次の日、自らも同じように組み立ててみようとチャレンジしたのです。

子どもは、先生からだけでなく、同じ子ども(今回は、自分の年齢に近い年上の子)からも多くを学びます。

今回のケースは、そうした子どもの模倣を通して学ぼうとする一つ例でしょう。

アルゴはこれからも、このような記録の方法をとり、子どもたちの成長を追っていきたいと考えています。

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